「NPO法人 名取ハマボウフウの会」平成28年度海岸功労者表彰受賞
「NPO法人名取ハマボウフウの会」が、東北地方整備局仙台河川国道事務所海岸課の推薦で一般社団法人全国海岸協会の平成28年度海岸功労者表彰を受賞されましたので、皆様にご紹介させて頂きます。
(功績概要)
同団体は、名取海岸を中心に海浜植生の保護育成や海岸環境保全を目的とし、平成13年8月に設立。約100名の会員並びに地元住民等の参加により、名取川から仙台空港にかけて4km、約1haの保護区で活動しており、毎年6月には幼苗の移植会、11月には種まき会を実施し、平成22年には累計約2万4千本の苗の移植等を行ってきたが、東日本大震災により壊滅的な被害を受けた。被災後は残存したハマボウフウの保護・移植を再開するとともに散在したゴミ等の海岸清掃を通し、海岸環境の保全・回復に貢献している。また、各種団体との交流、産学官との連携による海岸環境保全啓発事業を行っており、それらの活動は同震災で疲弊した地域を元気にし、心の復興と海岸環境保全の向上に尽力された。~平成28年度海岸功労者一覧及び功績調書より~
詳細については、一般社団法人全国海岸協会、名取ハマボウフウの会 をご覧ください。